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魚心あれば水心

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魚心あれば水心あり:魚と水は互いに相手を欠くことのできない密接な間柄であることに例え、相手が好意を持てばこちらもそれに応ずる用意があることにいう(広辞苑)

イモビール

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Lamp no Yado Aoni hot spring Original -SATO-
Happo-shu
Sanke-Health Company
Miyagi, Japan

紫イモのビールらしい。友人Yにもらった。



友人Yは、業界(ある種の診療分野)ではちょっと有名な精神科医で、全国津々浦々の研修会や講演会に呼ばれる売れっ子である。温泉フリークでもある彼女は、少しの時間があれば必ずそこで入れる温泉を探し、体験して帰ってくるのだが、そこで地ビール(温泉地で地ビールを造っているところは結構多い)を見つけると、私のブログ用のお土産を買ってきてくれるのだ。

このビールの原材料は麦芽、ホップ、マカイモ、キクイモ、ムラサキイモ。区分は発泡酒。宮城県青荷温泉の地ビールらしいが、特にブリュワリーを持っているわけではなく、宿泊施設限定で売られている土産品のようだ。

友人Yは「医師の指示によりビールが飲めない人」なので、買ってきてくれる時はいつも「どんなのかわからないよ」と前ふりをしてからくれる。しかし「ムラサキイモ」とは。今までもらったものの中で一番味の想像がつかなかった。
もらったのが忘年会で会った時だったので、その後の仕事納めで、アシスタントKちゃんと会計が全部閉まったのを確認した昨年の年の瀬の12月28日、年納めの乾杯に開けてみた。

さすがムラサキイモだけあって、注いだ色はきれいなピンク。ロゼの発泡ワイン、といっても通じるような色だ。
どんな味なのだろうとおそるおそる飲んでみたのだが、甘くて口当たりがよく、ほとんど「ビール」とは呼べないほどビールの痕跡がない。
ビールが苦手というKちゃんが「これは飲めます。おいしいです。」とあっさり飲み干して「ではお疲れさまでした、来年もよろしくお願いします。」と、このビールと同じような色に染まって帰っていった。
1本しかなかったのでその場で飲んでしまったのだが、もう1本あればお家用に持って帰ってもらえたのに、残念だ。いつもYは数本買ってきてくれるのだが、今回は本当にどんなのかわからなかったのだろう。

おいしいビールでした。スキーなどで近くに行かれた方は試してみてください。(ラガービールしかビールと認めない人には勧めませんが。)

しかしこの青荷温泉、相当な山の中のようである(八甲田山に近い)。通販もないし、再び行くことはないと思われるので(何の用事で行ったのか・・・友人Y。スキーかな?)、多分もう飲むことはないと思うが、土産物用地ビールとしてはかなり良くできていると思った。ムラサキイモと八甲田、というのがかなりミスマッチだが。

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by fishmind | 2007-02-12 02:08 | お酒の話