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魚心あれば水心

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魚心あれば水心あり:魚と水は互いに相手を欠くことのできない密接な間柄であることに例え、相手が好意を持てばこちらもそれに応ずる用意があることにいう(広辞苑)

日本酒の日

日本酒の日_b0010426_13155250.jpg
TITLE:秋の音楽祭り in 石川酒造
DATE:2005年10月1日(土)・2日(日)
TIME:11:00〜18:00
AT:石川酒造(拝島駅から徒歩15分)
WITH:宮地楽器
FEE:入場無料




ほぼ1週間ブログを休んでいたと思ったら、いきなりなんだこの人は?と不審に思う人もいることでしょう。
実は、9月30日〆切のコラムがちっとも書けずに苦しんでいたため、更新が滞っていたのです。



この人は、目下メジャーデビューに挑戦中のヴォーカリスト、佐々木友和さんです。
友人Tさんのたっての願いで、ここにご紹介することになりました。

10月1日は「日本酒の日」。
「酒」という字が「酉」から来ていて十番目の月を指すことと、1965年まで、酒造りの暦(酒造年度)が10月1日から始まっていた(月桂冠のサイトにわかりやすい説明があります)ことから、若者の日本酒離れを食い止めようと全国酒造組合中央会が制定したらしいです。

それはともかく、はれて原稿が書き上がった日曜日、前々から楽しみにしていたこのお祭りに、ビールよりは日本酒、というTさんを誘って出かけてきました。

場所は福生の石川酒造。
日本酒の蔵元ではあるが、地ビールも製造しており、私はこちらのブランド「多摩の恵」のファン。
このイベントは、石川酒造と大手楽器メーカー「宮地楽器」のコラボレーション企画で、「日本酒の日」と「オクトーバーフェスト」にちなみ、日本酒の「冷やおろし(寒造りした日本酒を半年寝かせ、寒くなり始めるころ卸す習慣からこのように呼ばれるらしい)」と「メルツェン」の両方が供され、音楽を楽しみながらお酒を楽しむという趣向でした。
日本酒の日_b0010426_1316640.jpg普段は搬送用トラックなどが出入りするらしい門の前に作られた特設ステージで、ゴスペル、ジャズなどからJ-pop、三味線や尺八まで、幅広い演奏が終日行われ、佐々木さんは、このコンサートの出演者。

宮地楽器主催のヴォーカルオーディションの特別賞受賞者で、現在「デビュー準備中」という。

この人と、グランプリだったという女性の二人が歌を披露してくれたんでありますが、連れのTさんはとってもこの「佐々木クン」が気に入ってしまったようで、歌の最中から「あの子いいわよねーー」などとすっかり盛り上がり、「一緒に写真を撮りましょうよ!!」と演奏終了後にダッシュで話しかけに行って、まんまとツーショットをものにしたのでありました。

「グランプリの子よりあなたの方が良かったわ!」「きっとみんなそう思っているわよ。私たちみたいに図々しい人がいないだけよ。(複数形にしないでほしいな)」「この人(隣にいた私)のブログ(私のブログネタを勝手に決めないように)であなたのこと紹介してもイイかしら?」。
まだ田舎から出てきて活動を始めたばかり、って感じの若者は「えっとー、ありがとうございますーー、うれしいです。。。」とにこやかにお礼を言いながらも、押されっぱなしでしどろもどろ。
Tさん、完全に「図々しいおばさん」でしたよ。

佐々木さん、その節は大変ご迷惑をおかけしました。
謹んで紹介させていただきます。
私はTさんのようにルックスで評価の上げ底はしませんが、Tさんの言うように、確かにグランプリの人より良かったですので、ぜひがんばってメジャーになってください。

日本酒の日_b0010426_13173862.jpg快晴、気温30度というビール日和で、ビールも日本酒もどれもとてもおいしく、演奏も一部を除いてとても良かった(午前中の尺八演奏だけが、演奏はとてもすばらしいのに雑音がひどくて台無しになっていた。もし次回以降同じ企画をするなら、ぜひ工夫してほしい。演奏者がかなり気の毒でした。)ので、二人とも大満足。

終日遊んで帰ってきました。
(←敷地内のご神木。この記事、続きます。

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by fishmind | 2005-10-04 13:26 | イベント紹介

by AYUHA